看護部の紹介

診療・各部門

看護部長メッセージ

心と心がふれあう看護
看護部長 北田 美奈子

 当院は地域の中核病院として、急性期から回復、終末期、在宅、予防医療を提供しています。地域の皆さまに信頼される病院をめざし、チーム医療のキーパーソンとなる看護師が、患者さんの病態を踏まえ、多様な情報を統合し、判断・対応できる力を身につけるために、クリニカルラダーを活用したキャリアップの支援に力を入れています。
 患者さんがその人らしく生活できるよう、医療と生活の視点をもった質の高い看護の提供は、私たち看護部の理念“心と心がふれあう看護”の実現には不可欠であり、患者さんの心の機微を感じ取れる看護師の集団でありたいと思います。
 ポストコロナ対応が求められるなか、令和6年元日に発災した能登半島地震被災地への看護師派遣を経験しました。ライフラインが閉ざされた環境下で「自分たちにできることは何か」を考える貴重な機会となり、新型コロナウィルス対応、災害看護を通して、私たち看護の力は様々なフィールドで必要とされていると実感しています。そして、看護部のスローガンを“つなぐ・つなげる・つながる”から、今年度は“高めあおう看護の力“とし、星ヶ丘の看護のブランド力を発信していきたいと思います。

 将来の将来の看護師像を私たちとともに描き、人として看護師として成長できる魅力ある職場を一緒に作りましょう

令和6年5月
看護部長 北田 美奈子

看護部理念

「心と心がふれあう看護」をめざします

  1. 患者さんが安心して療養できる看護を行います。
  2. 患者さんの生命・人格・人権を尊重した看護を行います。
  3. 地域の皆様の健康を支える看護を行います。
看護部長 北田 美奈子(認定看護管理者)
看護職員数 約447名(保健師3名、看護補助者を含む)※非常勤職員を含む(2023年5月1日現在)
看護配置 小児、緩和、SCU、HCU
急性期病棟:7対1
回復期リハビリテーション病棟:13対1
地域包括ケア病棟:13対1
実習受け入れ状況 摂南大学、関西看護専門学校、JCHO大阪病院附属看護専門学校、宝塚大学、大手前大学、森ノ宮大学、甲南女子大学、大阪保健福祉専門学校、大阪歯科大学、大阪信愛学院大学の看護学生が実習を行っています。
未来の看護師を育成することにより、看護のレベルアップにもつながっています。また、認定看護師養成の実習など他施設からの研修依頼なども積極的に受け入れています。
看護の特長 施設基準として、7対1看護体制、夜勤は二交替勤務で行っています。
看護(提供)方式は固定チームナーシング継続受け持ち制で、認定看護師や特定行為研修修了者の活躍もあり、患者さん中心の看護が行えるように専門性の高い看護を目指しています。
また、看護教員や認定看護管理、実習指導者の資格保有者も多数勤務しており、現任教育や実習教育も充実しています。地域に根ざした病院だからこそ、患者さんに本当に必要な看護を学べる環境があります。

看護部目標

2024年度 スローガン

高めあおう看護の力

2024年度 重点テーマ
  1. 高齢者看護の質の向上
  2. 看護の可視化、臨床実践能力の向上
  3. タスクシフト/シェアの推進
  4. 医療DX促進による医療の質向上と業務の効率化
  5. 働き続けられる職場環境の整備

Ⅰ 倫理的感性の高い自律した看護職員を育成する

  1. 看護管理者教育体系の構築、マネジメントラダーに基づいた看護管理実践能力の向上
  2. クリニカルラダーに基づいたキャリア支援・看護実践能力の向上
  3. 職務満足度を向上し、働き続けられる環境を整備する

Ⅱ 外部プロセス:患者安全を推進し看護の質を向上する・内部プロセス:働き続けられる職場環境を整備する

  1. 患者安全を推進する
  2. チーム医療を推進し質の高い看護を提供する
  3. 職務満足度を向上し働き続けられる環境を整備する

Ⅲ 意思決定を尊重した満足度の高い看護を提供する

  1. PFMシステム活用による療養支援の強化・患者参加型看護により高齢者看護の質を向上する
  2. 安心できる受診環境・療養環境を整備し満足度を向上する

Ⅳ 病院建て替えに向けた健全経営に看護職員が貢献する(チーム医療からチーム経営へ)

  1. 効率的な病床管理により病院経営に貢献する
  2. 中央部門の活用度を向上し地域ニーズに応える
  3. 適切な加算算定により看護活動の評価を向上する
  4. 経費削減