各部署の紹介

診療・各部門

新1病棟新2病棟新3病棟3西病棟4階病棟SCU・5階病棟6階病棟7階病棟第2病棟HCU手術室外来入退院支援室訪問看護検査治療健診センター

新1病棟

「その人らしく生活が送れるよう、多職種とチームでサポートします!」

回復期リハビリテーション病棟では、脳血管疾患や運動器疾患などの患者さんが、様々なリハビリテーションによって機能を回復し、ADLが向上することで社会生活を再び送れるよう支援する病棟です。患者さんやご家族の方の障害受容への関わりや、患者さんがその人らしい生活を考えられるよう、医師、リハビリテーションセラピストやMSW、栄養士など多職種と連携し、意思決定支援に必要な情報提供やサービス調整を行います。

新2病棟

「寄り添い、安心して急性期治療を受けていただけるための看護を提供しています」

新2病棟は、主に消化器外科・消化器内科、泌尿器外科、循環器の患者さんを受け入れ、手術や内視鏡治療、カテーテル治療などの急性期治療の看護を行っています。多岐にわたる疾患の看護が必要であり、幅広い専門的な知識と技術を学習して看護実践を行うことが求められます。そのため、日々カンファレンスや他職種と協働しながらチーム医療に取り組んでいます。入退院の多い病棟ですが、いつも笑顔で患者さんやご家族の気持ちに寄り添えるように努めています。

新3病棟

「共に喜びを分かち合うリハビリテーション看護を実践しています」

新3病棟は、主に脳卒中、整形外科患者を対象とした回復期リハビリテーション病棟です。医師やリハビリスタッフ、MSWなど多職種と連携し、意思決定支援を行いセルフケア能力を高め、生活の再構築を支援するリハビリテーション看護を実践しています。日々の看護の中で、歩行できるようになったり、経口摂取できるようになったりする姿を見て、患者さんやご家族と一緒に喜びを分かち合うことができます。

3西病棟

「病気だけではなく成長発達支援や育児支援、喘息やアトピー指導も行います」

小児病棟は、中学生までの子どもを対象に全科受け入れしています。疾患のみならず、成長発達支援や育児支援、養育支援も行っています。また、院内学級があるため、学習支援も可能となっています。また、アレルギー負荷試験、アトピーや喘息、肥満の教育入院にも対応しています。毎月お楽しみ会も開催し、医師、看護師、保育士、院内学級の教諭と連携を図りながらの子どもの成長を見守っています。

4階病棟

「チーム医療を行い望む生活に向けて温かい看護を提供します」

4階病棟は整形外科領域を中心とした急性期病棟です。患者さんは、脊椎(脊柱)・骨盤、股関節・膝関節・上肢などの疾患や外傷の治療を目的として入院されます。私達は、入院時より患者さんやご家族と目標を共有し、治療や生活の意思決定を支えるとともに、治療に伴う苦痛の緩和を図り、望む生活にむけてチーム医療を行っています。また、患者さんやご家族に温かい看護を提供できるようにスタッフみんなで取り組んでいます。

SCU・5階病棟

「生活の再構築をめざして多職種で急性期治療と思いに寄り添う看護を提供します」

SCU・5階病棟は、卒中内科、脳神経外科を主とした病棟です。脳卒中の発症による運動機能障害や高次脳機能障害などの後遺症により、日常生活の変化を余儀なくされます。当病棟では、生活の再構築のため、多職種で目標を共有、連携して関わっています。看護場面では、日々の関わりを通して、看護の喜びややりがいを感じることが多くあります。患者さんの回復過程にともに関わり、喜びを感じながら、全力で医療の提供に努めています。

6階病棟

「住み慣れた場所に退院できるよう意思決定支援と心のこもった看護を提供します」

急性期病棟での治療を終え在宅療養に不安がある方や、亜急性期治療を必要とする地域の方の入院を受け入れています。また、介護者の休息や、一時的な理由で介護が続けられない期間をサポートする、レスパイト入院にも対応しています。入院前と急性期病棟からの情報を繋ぎ、訪問看護ステーション、ケアマネージャーなどの支援者と連携し、安心して住み慣れた場所に退院できるよう多職種で支援しています。

7階病棟

「感染症、様々な診療科に対応し質の高い看護を提供しています」

7階病棟は、個室病床を多く持ち、幅広い診療科に対応できる病棟です。内科系から外科系まで多くの診療科の患者様が入院するので、幅広い知識と質の高い看護が提供できるよう、自己研鑽に努めています。感染症で隔離が必要な入院患者さんにも対応できるよう感染対策・感染管理を徹底し、安心して入院できる療養環境を整えています。たくさんの疾患やその看護について学び経験できる機会が多い病棟です。

第2病棟

「苦痛緩和と意思決定支援を行い、最期までその人らしく過ごせるよう援助します」

緩和ケア病棟「たいよう」は、緩和ケアを希望するがん患者さんの症状緩和、看取り、在宅支援を行っています。外来より患者さんとご家族の意向を確認し、意思決定支援を行っています。入院後は、全人的に評価し苦痛緩和を最優先課題として、最期までその人らしく過ごしてもらえるように、患者さんを含む多職種チームで話し合い、患者さんにとって最善の緩和ケアを提供できるよう取り組んでいます。

HCU

「周術期の方や重症化の回避に向けて高度な治療と看護を提供しています」

HCUは、身体的・精神的に危機的状態にある患者さんや、周術期の患者さんに対し救命と、重症化の回避にむけた異常の早期発見、身体的回復の促進を図る事を目的としています。集中ケア・クリティカルケア認定看護師が在籍し、理学療法士や臨床工学技士などの他職種や各種ケアチームと連携することで、より専門的で高度な治療・看護を行っています。HCUは、新人看護職員卒後臨床研修で全ての新卒者の研修を受け入れ学びを深めています。

手術室

「術前から術後まで、質の高い周術期看護を実践しています」

手術室では12診療科、年間約3000件の手術を受け入れ、緊急手術も24時間対応しています。
手術を受けられる患者さんを中心に術前から術中、術後にわたり多職種(医師、臨床工学技士、診療放射線技師、薬剤師)と協力し、質の高い周術期看護を目指して実践しています。プリセプター制度を導入し、新人看護師や手術室看護の経験の無い看護師も先輩看護師と共に実践を行う中で技術、知識、態度を学び、やりがいのある日々を送っています。

外来

「患者さんの生活や過ごし方等の意向を尊重した、治療やケアの実践を目指しています!」

外来には、0歳~100歳を超えた患者さんまで幅広い年齢層の方が適切な医療を求めて来院されます。1日の来院患者さんは約420人です。私達看護師は医師を始め多職種と連携し、患者さんやご家族が必要な治療を受けながら、住み慣れた地域・住まいで暮らしていけるように、来院された時の問診時や在宅で過ごすための指導中など短い時間の中で、お話を聞きながら、ご希望や意思を確認しながら対応しています。

入退院支援室

「住み慣れた地域で生活が続けられるよう、入院前から退院後まで寄り添った支援を行います!」

入退院支援室は、患者さん、ご家族の意向を確認し、患者さんが安心して入院決定から退院後までの療養生活を送ることができるように支援する部署です。住み慣れた地域へ安心して退院することが出来るよう、ケアマネージャーや病棟と連携し支援しています。また、地域の医療機関や訪問看護ステーションなどと連携し、必要な医療と看護、介護が継続できるよう生活を支える看護を実践しています。

訪問看護

「住み慣れた場所で安心して療養できる環境をサポートします」

当訪問看護ステーションは、住み慣れた場所で安心して療養生活ができるように24時間365日対応できる体制をとっています。
医療依存度の高い利用者に対応できるように、専門性の高い看護師(がん性疼痛看護認定看護師、特定行為看護師、心不全療養指導士)が在籍し、地域の多職種と連携し支援しています。特に、最期を住み慣れた自宅で過ごしたいと希望される利用者さんに対して、安心して在宅療養ができるよう取り組んでいます。

検査治療

「検査治療が安全に、そして患者さんの安心に繋がる看護提供を実践しています!」

検査治療部門は、内視鏡室・アンギオ室・放射線治療・RI・救急外来など多岐にわたる部門を担当しています。内視鏡検査治療は、2023年度約7000件実施しました。侵襲のある検査や治療も多く、看護師は、安全に検査治療が行われ、不安を最小限にするため看護を提供しています。個別性の患者情報をつなぎわかりやすい説明と看護を心がけています。

健診センター

「地域住民の健康維持・増進のために、日々受検者さんと関わっています!」

健康管理センターは、予防分野で健康づくりに関わっています。一般健診や人間ドック、乳児健診や予防接種を行っています。看護職として保健師と看護師が働いていますが、主な役割は保健指導と健康増進活動です。生活習慣を一緒に見直し、改善に取り組む意識づけや支援を行っています。また、検査を受ける方々の緊張をほぐせるよう笑顔と丁寧な接遇で、多職種と共に日々の健診業務に取り組んでいます。