診療・各部門
■当科の特色・診療実績
糖尿病内科は、糖尿病、脂質異常症、高血圧症、高尿酸血症を中心とした代謝疾患を診療の対象疾患としています。教育入院からCSII(Continuous Subcutaneous Insulin Infusion:持続皮下インスリン注入療法)、CGM(Continuous Glucose Monitoring:持続血糖測定)、SAP (Sensor Augmented Pump)療法まで、幅広い医療を提供しています。
入院では、血糖コントロールや合併症の精査のみならず、糖尿病に対する知識を深め、自己コントロールの方法を学んでいただきます。そのために、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師、理学療法士など、チーム一丸となって医療と情報を提供します。CDEJ(Certified Diabetes Educator of Japan:日本糖尿病療養指導士)も多数在籍しており、科学的根拠に基づきつつも個々人に合わせたオーダメイド医療を目指しています。糖尿病教室や運動療法指導、認定看護師によるフットケアも行います。
当科は、糖尿病合併症の発症予防のために早期からの治療に重点を置いておりますが、合併症が発症してしまった場合も、眼科、腎臓内科、循環器内科、脳卒中内科、皮膚科などと院内連携をとっております。
2021年次の当科主観の入院患者数は165名で、多くが糖尿病患者さんです。当科共観の入院患者数は404名で、他科で入院された場合も糖尿病治療を担当させていただく場合があります。一方、2020年次の当科外来患者数は3,831名です。
日本で1000万人もの患者数と推定される糖尿病(2016年)。近隣の先生方とも連携し、地域の中核病院としての役割を果たして参る所存です。
■外来診療担当表
■当科の診療担当医
部長 五郎川 伸一 Shinichi Gorogawa |
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【専門・認定等】
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医長 森川 侑佳 Yuka Morikawa |
【専門・認定等】
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