■募集要項
募集人数
2名
応募資格
- 2024年3月医学部卒業見込み者で、第118回医師国家試験を受験する者
- 医学部卒業者で、医師免許取得後卒後臨床研修を行っていない者
応募書類
- 臨床研修申込書兼履歴書(写真貼付のこと)
- 卒業見込み証明書
- 大学の成績証明書
- 健康調査書
Adobe Reader をお持ちでない方は上記からダウンロードしてください。
試験日及び提出期限
- 2023年8月7日(月){応募締切期限:2023年7月26日(水)}
- 2023年8月21日(月){応募締切期限:2023年8月9日(水)}
ただし新型コロナウイルス感染症の流行のため、当院での実地面接等の選考会に出席できない状況の場合は、インターネットなどの通信手段を活用した方法を検討致します。
書類送付先
〒573-8511 大阪府枚方市星丘4-8-1
星ヶ丘医療センター 総務企画課 総務係 宛
試験会場
- 星ヶ丘医療センター
選考試験科目
- 小論文
- 面接
病院見学
病院見学を希望される方は、下記のリンク先をご参照ください。
■臨床研修ローテーション
2年間で内科(脳神経・脳卒中内科、循環器内科、消化器内科、糖尿病内科)、外科、救急、小児・産婦人科、精神科、地域医療、一般外来のローテーションを必須とし、1年目は内科24週、救急12週(麻酔科8週研修し、4週間は救急研修とし、2年間で当直業務40回以上就く)、外科Ⅰ(消化器外科)4週、外科Ⅱ(整形外科/泌尿器科)4週、麻酔科8週、小児科4週、産婦人科4週を基本研修とする。2年目の必修分野研修の臨床研修期間は放射線科2週、緩和ケア科2週、精神科4週、地域医療4週とする。一般外来4週(小児科 4回、外科4回、総合内科12回)とする。
内 科 : 24 週( 脳神経・脳卒中内科、消化器内科、循環器内科、糖尿病内科 )
⼀般外来 : 内科、外科、小児科での並⾏研修を⾏う。
外 科Ⅰ : 4 週( 消化器外科 )
外 科Ⅱ : 4 週( 整形外科/泌尿器科 )
⼩児科、精神科 : 各 4 週
放射線科/緩和ケア科 : 各2週
救急科 : 救急外来当直での並⾏研修( ⿇酔科研修4 週を含む )
産婦⼈科研修 : 4 週 JCHO ⼤阪病院
選 択 : 当院各診療科
地域医療・精神科: 近隣の協⼒医療機関
■初期臨床研修プログラム責任者から
医師臨床研修管理委員会委員長
JCHOは厚生労働省傘下の独立行政法人で、全国に57 施設のネットワークを有します。当センターは京阪間の中核都市である枚方市に位置し、広大な敷地にはヘリポートを有し、素晴らしい療養環境を誇ります。大阪府がん診療拠点病院、地域支援病院の指定を受け、救急告知病院として内科、外科、脳外科、整形外科などの多様な救急疾患の診療を行っています。病床は急性期のみならず、回復期リハビリテーション病棟、地域包括ケア病棟、緩和ケア病棟、小児科病棟を有しています。2021 年末までの1 年間の救急車受け入れ数ですが、内科系 497、脳卒中脳外科 693、整形外科 504、その他 67でした。内科系救急は循環器内科、消化器内科がオンコール体制で胸痛発作、吐下血に対応しています。脳卒中ではSCU6 床を有し、日本脳卒中学会の 1 次脳卒中センターの 認定を受けています。整形外科は当直体制を組み、脳神経外科と協力し、外傷救急に力を入れています。循環器内科では心房細動のカテーテルアブレーションに積極的に取り組んでいます。研修医の希望を生かした、手作りのプログラムであると自負しています。
■研修医の声
臨床研修医
初期研修医として 2 年間さまざまな勉強・経験をさせていただき、これまでの人生で最も濃密な 2 年間になりました。当初は、緊張して勤務する日々で、社会人として働くということに慣れるので精一杯で、上級医の先生方にはご迷惑をおかけしました。採血や点滴などの基礎となる手技の際も、緊張で手が震え冷や汗をかき失敗して上級医へ助けを求めたのを鮮明に覚えております。2 年間の経験のおかげで現在は当初ほど過度に緊張することなく、日々の業務を行うことができています。また、 3 年目以降の進路が決まっていない状況でのスタートでしたが、当院の自由な 研修プログラムのおかげで、ローテートしている際に、自分の興味のある科が新しく出てきても、診療科の先生に相談することで研修することができました。どの科の先生方も親身に接していただき、時には熱い勧誘もいただきながら相談に乗っていただきました。最終的に消化器内科に進路を決めましたが、当院のどの診療科も大変魅力的に感じました。
■研修の特徴
- 研修医は、担当指導医により、臨床研修2年間の研修援助を受ける。各期間とも指導医あるいはオーベン(上級医)とマンツーマンで研修を受ける。
- 選択科目については、サブスペシャリティ(専門診療)の診療科でも研修可能なため、内科系(救急、放射線科)、外科系(整形外科・皮膚科・形成外科・脳神経外科・呼吸器外科・泌尿器科・眼科・リハビリテーション科)での研修ができる。
- 救急当直、麻酔科、HCU研修を行い、全身管理、救命救急処置や一次及び二次救急の研修を行う。
- 選択科の研修期間を長く設けている(9ヶ月)ので希望に沿ったフレキシブルなローテーションが組める。
■給与・処遇について
身分 | 臨床研修医 |
給与 | 1年次:月給 約330,000円 2年次:月給 約400,000円 ※別途手当あり(当直料21,000円/回 月6回程度、時間外手当等) |
賞与 | 1年次:200,000円/年 2年次:300,000円/年 |
その他処遇 | ・通勤手当 ・住宅補助:上限28,000円/月 ※賃貸住宅の契約をした場合 |
学会補助 | 学会・研究会への参加費補助あり:年間50,000円 |
加入保険 | 健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険等 加入 |
宿舎 | 単身者用宿舎あり ※宿舎費、電気代、水道代は自己負担 <宿舎費等(月額)> ・A棟:15,000円、E棟:13,000円、D棟:10,000円 ・共益費:3,000円 ・駐車場代:3,000円(利用希望者) |
星ヶ丘医療センター 総務企画課 総務係
〒573-8511 大阪府枚方市星丘4-8-1
TEL : 072-840-2641 FAX : 072-840-2266
e-mail : soumu@hoshigaoka.jcho.go.jp