病院の概要

病院名独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)
星ヶ丘医療センター
院長細野 昇
所在地〒573-8511 大阪府枚方市星丘4-8-1
電話072-840-2641(代表)
FAX072-840-2266(代表)
休診日土曜日・日曜日・祝日・年末年始(12月29日~1月3日)

医療理念と基本方針

当院の医療理念

地域の皆様に心のこもった良質な医療を提供する。

当院の基本方針

  • 患者さんの視点に立った質の高い医療を提供する。
  • 全職員の専門性を結集したチーム医療を行う。
  • 急性期医療・リハビリテーションを通して地域包括ケアの一翼を担う。
  • 医療安全・院内感染防止を推進する。
  • 地域に求められる優れた医療人を育成する。
  • 地域の皆様に医療や健康増進の情報を発信する。

以上の目的のために職員各人がそれぞれ職能研修し、お互いに協調、尊敬、思いやりの心をもって病院づくりに努力しています。

当院の診療方針

当院は基本的に診療ガイドラインに準じた治療を行っております。

当院の施設基準

許可病床数

急性期回復期緩和ケア合計
38418016580

急性期病棟内訳:一般 340、HCU 6、SCU 6、小児入院医療管理料 32

各種指定等

  • 臨床研修指定病院 (平成7年4月1日指定)
  • エイズ診療拠点病院 (平成9年9月22日指定)
  • 救急告示病院 (平成24年12月16日認定)
  • DPC対象病院 (平成16年7月1日指定)
  • 災害医療協力病院
  • プレアボイド報告施設(平成17年4月認定)
  • NST(栄養サポートチーム)稼動施設(平成19年9月1日認定)
  • 地域医療支援病院(平成19年12月28日認定)
  • 日本医療機能評価機構認定病院(一般病院2、3rdG:Ver.2.0、令和5年8月認定)

基本診療料

  • 初診料(歯科)の注1に掲げる基準
  • 一般病棟入院基本料(急性期・一般入院1)
  • 地域医療支援病院入院診療加算
  • 臨床研修病院入院診療加算(基幹型)
  • 救急医療管理加算
  • 超急性期脳卒中加算
  • 診療録管理体制加算1
  • 医師事務作業補助体制加算1(15対1)
  • 急性期看護補助体制加算(25対1)
  • 看護職員夜間配置加算(12対1)
  • 療養環境加算
  • 重症者等療養環境特別加算
  • 緩和ケア診療加算
  • 栄養サポートチーム加算
  • 医療安全対策加算1
  • 感染対策向上加算1
  • 患者サポート体制充実加算
  • 重症患者初期支援充実加算
  • 褥瘡ハイリスク患者ケア加算
  • 呼吸ケアチーム加算
  • 後発医薬品使用体制加算2
  • 病棟薬剤業務実施加算1
  • データ提出加算
  • 入退院支援加算
  • 認知症ケア加算
  • せん妄ハイリスク患者ケア加算
  • 排尿自立支援加算
  • 地域医療体制確保加算
  • ハイケアユニット入院医療管理料1
  • 脳卒中ケアユニット入院医療管理料
  • 小児入院医療管理料3
  • 回復期リハビリテーション病棟入院料1
  • 地域包括ケア病棟入院料2
  • 緩和ケア病棟入院料1
  • 看護職員処遇改善評価料54

特掲診療料

  • 歯科疾患管理料の注11に掲げる総合医療管理加算及び歯科治療時医療管理料
  • 糖尿病合併症管理料
  • がん性疼痛緩和指導管理料
  • がん患者指導管理料イ
  • がん患者指導管理料ロ
  • がん患者指導管理料ハ
  • 外来緩和ケア管理料
  • 糖尿病透析予防指導管理料
  • 乳腺炎重症化予防ケア・指導料
  • 二次性骨折予防継続管理料
  • 下肢創傷処置管理料
  • 院内トリアージ実施料 院内トリアージについて
  • 夜間休日救急搬送医学管理料の注3に掲げる救急搬送看護体制加算
  • 外来放射線照射診療料
  • 外来腫瘍化学療法診療科 外来腫瘍化学療法診療料1の施設基準に関する掲示
  • ニコチン依存症管理料
  • 開放型病院共同指導料
  • がん治療連携計画策定料
  • 外来排尿自立指導料
  • 薬剤管理指導料
  • 医療機器安全管理料1
  • 在宅患者訪問看護・指導料及び同一建物居住者訪問看護・指導料
  • 在宅腫瘍治療電場療法指導管理料
  • 在宅経肛門的自己洗腸指導管理料
  • 持続血糖測定器加算及び皮下連続式グルコース測定
  • 遺伝学的検査
  • BRCA1/2遺伝子検査
  • HPV核酸検出及びHPV核酸検出(簡易ジェノタイプ判定)
  • 検体検査管理加算(Ⅳ)
  • 時間内歩行試験及びシャトルウォーキングテスト
  • 神経学的検査
  • 補聴器適合検査
  • 小児食物アレルギー負荷検査
  • 内服・点滴誘発試験
  • 画像診断管理加算1
  • CT撮影及びMRI撮影
  • 抗悪性腫瘍剤処方管理加算
  • 外来化学療法加算1
  • 無菌製剤処理料
  • 心大血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • がん患者リハビリテーション料
  • 歯科口腔リハビリテーション料2
  • 医科点数表第2章9部処置の通則の5に掲げる処置の休日加算1
  • 医科点数表第2章9部処置の通則の5に掲げる処置の時間外加算1
  • 医科点数表第2章9部処置の通則の5に掲げる処置の深夜加算1
  • 静脈圧迫処置(慢性静脈不全に対するもの)
  • 人工腎臓
  • 導入期加算1
  • 透析液水質確保加算及び慢性維持透析濾過加算
  • 下肢末梢動脈疾患指導管理加算
  • CAD/CAM冠
  • 有床義歯修理及び有床義歯内面適合法の歯科技工加算1及び2
  • センチネルリンパ節加算
  • 緊急整復固定加算及び緊急挿入加算
  • 骨移植術(軟骨移植術を含む。)(自家培養軟骨移植術に限る。)
  • 椎間板内酵素注入療法
  • 仙骨神経刺激装置植込術及び仙骨神経刺激装置交換術(過活動膀胱)
  • 羊膜移植術
  • 内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅴ型(拡大副鼻腔手術)
  • 乳がんセンチネルリンパ節加算2及びセンチネルリンパ節生検(単独)
  • 経皮的冠動脈形成術(特殊カテーテルのもの)
  • ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術
  • 大動脈バルーンパンピング法(IABP法)
  • 内視鏡下下肢静脈瘤不全穿通枝切離術
  • 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術
  • 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術
  • 膀胱水圧拡張術
  • 腹腔鏡下膀胱悪性腫瘍手術
  • 腹腔鏡下小切開膀胱悪性腫瘍手術
  • 腹腔鏡下仙骨膣固定術
  • 医科点数表第2章10部手術の通則の12に掲げる手術の休日加算1
  • 医科点数表第2章10部手術の通則の12に掲げる手術の時間外加算1
  • 医科点数表第2章10部手術の通則の12に掲げる手術の深夜加算1
  • 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。)
  • 輸血管理料Ⅰ
  • 輸血適正使用加算
  • 貯血式自己血輸血管理体制加算
  • 人工肛門・人工膀胱造設術前処置加算
  • 胃瘻造設時嚥下機能評価加算
  • 歯周組織再生誘導手術
  • 麻酔管理料(Ⅰ)
  • 麻酔管理料(Ⅱ)
  • 病理診断管理加算1
  • 悪性腫瘍病理組織標本加算
  • 口腔病理診断管理加算1
  • クラウン・ブリッジ維持管理料

食事料

  • 入院時食事療養(Ⅰ)・入院時生活療養(Ⅰ)

厚生労働大臣の定める届出に係る掲示事項

当院は厚生労働大臣の指定を受けた保険医療機関となっております。

入院基本料に関する事項について

当院の看護体制にかかる事項は以下のとおりです。

  • 急性期一般入院料1(入院患者7人に対し1人以上の看護職員を配置しています。)
    4階病棟、5階病棟、7階病棟、新2病棟
  • 小児入院医療管理料3(入院患者7人に対し1人以上の看護職員を配置しています。)
    3階西病棟
  • 回復期リハビリテーション病棟入院料1(入院患者13人に対し1人以上の看護職員を配置しています。)
    新1病棟、新3病棟
  • 地域包括ケア病棟入院料2(入院患者13人に対し1人以上の看護職員を配置しています。)
    6階病棟
  • 脳卒中ケアユニット入院医療管理料(入院患者3人に対し1人以上の看護職員を配置しています。)
    SCU
    病棟
  • ハイケアユニット入院医療管理料1(入院患者4人に対し1人以上の看護職員を配置しています。)
    HCU
    病棟
  • 緩和ケア病棟入院料1(入院患者7人に対し1人以上の看護職員を配置しています。)
    第2病棟

DPC対象病院について

当院は厚生労働省告示91号により厚生労働大臣の指定を受けたDPC対象病院のですので原則として診療行為を包括した計算方法で入院料の計算を行います、各係数は以下の通りです。

医療機関別係数:1.4916(令和7年6月1日現在)

内訳

基礎係数: 1.0451

機能評価係数1:0.3593

機能評価係数2:0.0624 救急補正係数:0.0248

医療安全管理体制について

厚生労働大臣が定める医療安全管理体制の基準を満たしており、医療安全管理室、医療安全管理委員会等を設置し、医療事故の未然防止と安全な医療を提供するよう努めています。

院内感染防止対策について

厚生労働大臣が定める院内感染防止対策の基準を満たしており、感染管理室、感染対策委員会、感染制御チーム等を設置して院内感染防止に努めています。

入院時食事療養について

入院時食事療養費(Ⅰ)の届け出を行っています。療養のための食事は管理栄養士の管理の下に、適時適温で提供しています。

明細書発行体制について

医療の透明化や患者さんへの情報提供を推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の判る明細書を無料で発行しています。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担の無い方についても明細書を無料で発行しております。明細書には使用した医薬品の名称や行われた検査の名称が記載されますが、その点をご理解いただき、ご家族様が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行を含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。

医薬品処方時の負担金について

後発医薬品(以下、ジェネリック医薬品)が存在するお薬について、患者さんご自身が先発医薬品(長期収載品)の処方を希望された場合には、院内処方においては当院で、院外処方の場合は保険薬局で特別の料金をお支払いいただく必要があります。(厚生労働省の告示によるものです。)

医療DX推進体制について

医療DXを通じた質の高い医療の提供を目指し、以下の取り込みを行っています。

  • オンライン請求を行っています。
  • オンライン資格確認等システムにより取得した医療情報を診察室等で閲覧または活用して診療を行う体制を有しています。
  • 医療DXを通じた質の高い医療の提供に取り組んでいます。

外来腫瘍化学療法診療体制について

外来で抗がん剤治療を受ける患者様が、安心・安全に治療を継続するために、以下の体制を整備しています。

  • 医師、看護師を院内に常時配置し、患者様からの電話等による緊急の相談に24時間対応できる連絡体制を整備しています。(当院代表電話072-840-2641)
  • 緊急時に患者様が入院できる体制を確保しています。
  • 化学療法のレジメン(治療内容)の妥当性を評価し、承認する委員会を定期開催しています。

後発医薬品使用体制加算の掲示について

厚生労働省の方針に従い、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用を促進しています。 後発医薬品を使用することにより、

  • 患者さまの薬剤費の自己負担の軽減
  • 医療の質を落とすことなく、医療の効率化(医療費の削減)を図ること

が可能となります。後発医薬品採用する際は、薬剤の品質、安全性、患者さまの利便性、安定供給、薬価など多角的な観点から検討しています。

  • 医薬品の供給が不足した場合に医薬品の処方等の変更等に関して適切な対応ができる体制を整えています。
  • 医薬品の供給状況によって投与する薬剤が変更となる可能性がございますが、その際は事前に十分説明させていただきますのでご理解、ご協力いただきますようお願いいたします。

発医薬品使用体制加算の掲示について

当院は、「協力対象施設入所者入院加算」の届け出を行っており、介護保険施設等の協力医療機関として当該介護保険施設等において療養を行っている患者さんの病状の急変に対応できる体制を確保しています。

定められている介護保険等の名称は次の通りです。

  • 社会福祉法人永芳会介護老人保健施設 勘右ヱ門
  • 社会福祉法人博乃会 特別養護老人ホームエイペックスひろの
  • 社会福祉法人博乃会 特別養護老人ホームリヴェスタひろの

救急における院内トリアージについて

救急で受診される患者さんに対し院内トリアージを行なっています。

トリアージとは、患者さんの症状に従って治療必要性の緊急度を決定し、診療の優先順位付けを行なうことです。救急医療では来院順に診療するのではなく、緊急性の高い患者さんを優先的に診療することがあり、後から来院した患者さんを先に診療することがありますが、ご理解ご協力をお願いいたします。

緩和ケアチームについて

当院では、「がんと診断された患者さんとその家族」の身体的・精神的・社会的苦痛などに対して、苦痛を緩和することを目的に適切な研修を修了した緩和ケアチーム(医師・看護師・薬剤師・リハビリ・管理栄養士・ソーシャルワーカー)を設置し厚生局へ届け出を行っています。そのチームを中心にして患者様の病態に応じた最適な緩和ケアの実施に取り組んでいます。

栄養サポートチームについて

栄養状態の悪い患者様に対して、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士など、様々な職種のメンバーによる「栄養サポートチーム」を設置し厚生局へ届け出を行っています。そのチームを中心にして適切な栄養管理を行い、全身状態の改善に取り組んでいます。

患者様相談窓口について

1階に「患者様相談窓口」を設置しています。診療内容に関すること、、職員の接遇に関すること、退院後のこと、がんに関する色々な相談等、患者様のご相談に応じていますのでお気軽にご利用ください。

特掲診療科の施設基準(手術)に係る院内掲示 (令和6年1月1日~12月31日)

・区分1に分類される手術/手術件数

手術名手術件数
頭蓋内腫瘤摘出術等1
黄斑下手術等0
鼓室形成手術等0
肺悪性腫瘍手術等0
経皮的カテーテル心筋焼灼術95

・区分2に分類される手術/手術件数

手術名手術件数
靱帯断裂形成手術等79
水頭症手術等5
鼻副鼻腔悪性腫瘍手術等0
尿道形成手術等1
角膜移植術0
肝切除術等9
子宮附属器悪性腫瘍手術等0

・区分3に分類される手術/手術件数

手術名手術件数
上顎骨形成術等1
上顎骨悪性腫瘍手術等0
バセドウ甲状腺全摘(亜全摘)術(両葉)0
母指化手術等0
内反足手術等4
食道切除再建術等0
同種死体腎移植術等0

・区分4に分類される手術/手術件数  176件

・その他の区分に分類される手術

手術件数
人工関節置換術351
乳児外科施設基準対象手術0
ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術7
冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺を使用しないものを含む。)及び体外循環を要する手術0
経皮的冠動脈形成術、経皮的冠動脈粥腫切除術及び経皮的冠動脈ステント留置術42

施設認定一覧

施設認定の名称施設認定の名称
日本麻酔科学会麻酔科認定病院日本整形外科学会専門医研修施設
日本消化器外科学会専門医修練施設日本泌尿科学会専門医教育施設(拠点教育施設)
日本皮膚科学会認定専門医研修施設日本肝臓学会専門医制度関連施設
日本内科学会認定医教育関連病院日本循環器学会認定循環器専門医研修施設
日本神経学会専門医制度教育施設日本透析医学会教育関連施設
日本臨床細胞学会認定施設日本脳卒中学会認定研修教育施設
日本周産期・新生児医学会母体・胎児補完認定施設日本手外科学会基幹研修施設
日本がん治療認定医機構認定研修施設日本臨床腫瘍学会認定研修連携施設
日本消化器病学会認定施設日本臨床細胞学会認定教育研修施設
日本消化器内視鏡学会認定指導施設日本超音波医学会認定超音波専門医研修基幹施設
日本病理学会登録施設日本小児科学会小児科専門医研修施設
日本糖尿病学会認定教育施設日本リウマチ学会教育施設
日本大腸肛門病学会関連施設日本眼科学会専門医制度研修施設
下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術の実施基準による実施施設日本脊椎脊髄病学会認定脊椎脊髄外科専門医基幹研修施設
日本外科学会外科専門医制度関連施設日本耳鼻咽喉科学会専門医研修施設
内科専門研修プログラム基幹施設日本アレルギー学会アレルギー専門医教育研修施設
日本心血管インターベンション治療学会研修関連施設日本脳卒中学会認定一次脳卒中センター
日本脊椎脊髄病学会椎間板酵素注入法実施可能施設日本不整脈心電学会認定不整脈専門医研修施設
日本脈管学会認定研修関連施設日本胆道学会指導施設
日本血栓止血学会認定施設