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耳鼻咽喉科

当科の特色当科の診療実績地域の先生方へ当科の診療担当医


■当科の特色

        • 現在、常勤医3名(いずれも日本耳鼻咽喉科専門医です)にて診療を行っています。
        • 外来診療は月、水、木曜日の午前中2診制(2人の医師)、火・金曜日は午前・午後は手術・検査日で外来診療は行っておりません。予約制をとっていますが、紹介状持参であれば当日対応可能です。
        • 耳鼻咽喉科は耳・鼻・口腔・咽喉頭・頸部・顔面深部の領域を専門的に扱う分野であります。その領域における疾患には難聴、めまいそして炎症性疾患(中耳炎、副鼻腔炎、扁桃炎など)、さらには腫瘍性疾患(頭頸部腫瘍)などがあります。その診断、治療に迅速に対応しています。
        • 症例に応じて耳、鼻、のどなどの所見をハイビジョンカメラによる電子ファイバースコープにて写真を撮り、画像を示しながら、わかりやすく説明するよう心がけています。
        • 突発性難聴(突然耳が聞こえなくなる)、めまい、顔面神経麻痺(顔の動きが悪くなる)、急性扁桃炎(あるいは扁桃周囲膿瘍)など、重症度に応じて入院にても随時対応しています。
        • 難聴に対する身体障害者認定が可能です(補聴器も取り扱っています)。
        • アレルギー性鼻炎(通年性あるいは季節性の花粉症)に対して薬物治療に抵抗性の方、通年性の方には外来通院によるレーザー治療も可能で、さらにレーザー治療にても効果が乏しい方には手術加療(鼻中隔矯正術、粘膜下下鼻甲介切除術、後鼻神経切断術)を積極的に行っています。2016年4月からはスギ・ダニ花粉症に対する減感作療法である舌下免疫療法も開始させていただいております。舌下免疫療法とはスギ・ダニ花粉症の症状軽減、根治を目指す治療です。従来の注射による減感作療法に比べ安全性が高く、自宅での治療が可能です。
 

■手術治療

手術治療は、現在のところ火・水・金曜日に行っております。
●鼻科領域:
        • 慢性副鼻腔炎(ちくのう)に対する内視鏡下鼻副鼻腔手術(ESS:Endoscopic sinus surgery):鼻の手術は全て内視鏡手術で行うので、顔にメスは入らず傷跡が外見に残る事はありません。また昔の手術のように顔が腫れることもありません。ハイビジョンカメラ内視鏡下に低侵襲な手術を行い、最新のナビゲーションシステムを併用し、安全に手術を行っています。
          アレルギー性鼻炎(鼻みず・鼻閉・くしゃみ)に対しては鼻中隔矯正術、粘膜下下鼻甲介切除術、後鼻神経切断術に行っております。
●耳科領域:
        • 鼓膜に穴があいている「慢性中耳炎」に対して行う鼓膜形成術(鼓膜再生)。
          耳の穴から手術を行います。鼓膜を形成する材料は、耳の後ろから採取します。また鼓室形成術、耳の後ろを切って手術を行います。小児の反復性中耳炎に対しては鼓膜チューブ留置術も行っております。
        • 2016年より耳科手術で最新の手術、内視鏡下耳科手術:TEES(Transcanal Endoscopic Ear Surgery)も開始し、積極的に行っております。TEESは慢性中耳炎の軽症例に対して従来では耳後部をメスで切開して手術を行っていたのに対して耳の中だけでメスで切らずに内視鏡下に行い、外見で傷跡が残らないようにする高度なテクニックを要する手術です。
        • 症例の程度によってはESS:アレルギー性鼻炎、鼻中隔湾曲症、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)、TEES:慢性中耳炎の手術を当科では日帰り・局所麻酔で施行可能です。
●頭頚部・咽喉部領域:
  • 頸部の腫瘤に対する鑑別診断、とくに甲状腺腫瘍・顎下腺腫瘍の診断・手術加療も対応可能です(耳下腺腫瘍の手術加療は当科では行っておりません)。
    反復性扁桃炎・アデノイド肥大・いびきに対する手術(口蓋扁桃摘出術・アデノイド切除術)、なども行っております。
 
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■当科の診療実績

2022年手術件数 [耳]
術式 件数
乳突削開術 2
鼓膜切開術 16
鼓膜チューブ挿入術 9
鼓膜形成手術 2
先天性耳瘻管摘出術 2
顔面神経減荷術 2
耳介血腫開窓術 1
外耳道異物除去術 1
合 計 35
 
2022年手術件数 [鼻]
術式 件数
鼻腔粘膜焼灼術 23
下甲介粘膜レーザー焼灼術 10
鼻骨変形治癒骨折矯正術 6
変形外鼻手術 1
内視鏡下鼻・副鼻腔手術(Ⅰ-Ⅴ型) 47
内視鏡下鼻中隔手術Ⅰ型(骨、軟骨手術) 17
経鼻腔的翼突管神経切除術 32
鼻副鼻腔腫瘍摘出術 1
上顎洞性後鼻孔ポリープ切除術 1
鼻茸摘出術 3
内視鏡下鼻腔手術1型(下鼻甲介手術) 12
合 計 153
 
2022年手術件数 [喉]
術式 件数
口蓋扁桃摘出術 38
アデノイド切除術 6
甲状腺良性腫瘍摘出術 4
甲状腺悪性腫瘍摘出術 2
声帯ポリープ切除術 2
正中頚嚢胞摘出手術 1
舌腫瘍摘出術 1
下口唇嚢胞摘出手術 1
唾石摘出術(表在性のもの) 2
唾石摘出術(深在性のもの) 1
合 計 58
 
2022年手術件数 [その他]
術式 件数
頸部膿瘍切開排膿手術 1
リンパ節摘出術 2
合 計 3
 

■地域の先生方へ

何かあればお気軽にご相談ください。関西医科大学附属病院と随時連携し、よりよい医療が提供できるよう心がけています。
諸先生方の御指導・御鞭撻よろしくお願い申し上げます。
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■外来診療担当表

>>>耳鼻咽喉科の担当表はこちら

■当科の診療担当医

部長
髙田 智子
Tomoko Takada
【専門・認定等】
  • 日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科専門医
  • 難病指定医
  • 身体障害者福祉法第15条指定医師(聴覚障害認定医)
  • 補聴器適合判定医
医長
髙安 幸恵
Sachie Takayasu
【専門・認定等】
  • 日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科専門医
  • 難病指定医
  • 身体障害者福祉法第15条指定医師(聴覚・平衡・音声・言語・そしゃく機能障害認定医)
  • 補聴器相談医
医長
桑原 敏彰
Toshiaki Kuwahara
【専門・認定等】
  • 日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科専門医
  • 難病指定医
  • 臨床研修指導医講習会修了
  • 緩和ケア研修会修了
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