PT内部障害班 心リハ呼吸リハ

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PT内部障害班の紹介

 

内部障害班のPTは、心リハと呼吸リハについて紹介します。

 

心リハ紹介

心臓リハビリテーション(以下、心リハ)は急性期と回復期に分かれます。

急性期では医師の指示のもと、病棟にて歩行負荷テスト(立位負荷、30m負荷、100m負荷、200m負荷、(500m負荷))を心電図(12誘導やモニター)や血圧や心拍数など管理しながら看護師の協力のもと行います。段階的に歩行負荷をかけていきその際の生体反応から安静度の変更や運動負荷時の不整脈の有無、胸部症状などをみます。

急性期で病状が安定し、退院のメドが立つと自転車エルゴメータを用いた呼気ガス分析装置を用いた運動負荷試験(以下、CPX)を行います。そこで得られた運動負荷強度を元に外来での回復期心リハを実施します。

外来での回復期心リハ→火曜日、金曜日の13時から心リハ室にて実施。
医師、看護師、検査技師、PTで構成されたメンバーで心電図(12誘導やモニター)や血圧や心拍数など管理しながらCPXで得られた負荷で自転車エルゴメータをこぎます。

医師の簡単な診察、看護師の生活指導や栄養指導、PTからの運動指導も受けます。
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呼吸リハ紹介

【呼吸器リハビリ紹介】
当院では呼吸器内科・呼吸器外科、外科、その他の診療科でも呼吸リハビリを実施しています。対象疾患は慢性閉塞性肺疾患、間質性肺炎、肺癌、肺炎、誤嚥性肺炎などがあります。病態によりリハビリ内容は異なることがありますが、主な内容としては胸郭や上肢、下肢の筋の緊張をやわらげる目的でコンディショニングを行います。そして、過度な負荷にならない範囲での負荷量で歩行や自転車エルゴメーターを使用して、有酸素運動を実施します。また、在宅酸素療法が必要な患者さんには医師や看護師と相談しながら、適切な酸素量を決定したり、酸素の使用方法などの指導も行います。
 
【呼吸リハビリ入院】
当院では呼吸リハビリが必要な患者さんに対して、3週間の呼吸リハビリ入院を実施しています。主な流れは、外来で6分間歩行試験や心配運動負荷試験を行い、入院前の状態を評価します。その結果をもとに、運動時の適切な負荷量を決定します。リハビリ入院の2週間目には医師を交えて、症例検討会を行い、リハビリ1週目の状況や運動プログラムの見直しなども行い、さらに内容の良いリハビリ入院になるように努めています。症例検討会以外にも、論文抄読会や学会予演会も行い、学術活動も積極的に行っています。
退院前には同様に、6分間歩行試験を実施させていただき、退院して約1ヶ月間の変化も評価します。その際にも、問診も実施しますので、ご質問などがあれば、その時にしていただいてもかまいません。

 


ICUにおける理学療法

集中治療室(以下、ICU)には、治療中の原疾患の悪化、何らかの合併症を併発した場合、長時間にわたる難しい手術を行なった直後など、一般病棟では行ないにくい集中的な全身管理を必要とされる患者さんが入室されます。
呼吸・循環状態が不安定な患者さんが多く、人工呼吸器や補助循環装置が導入されていることも稀ではありません。理学療法士は、安楽な体位をつくることで,心負荷や酸素消費量の軽減を図り、筋緊張を整えたり、関節可動域を維持する事で換気効率を高めたり、徒手的に吸気や呼気を介助することで気道内、肺内の分泌物(痰)を挙上させ、吸引療法を行ないやすくします。また、人工呼吸器からの離脱に際しては、患者さんの呼吸能力を評価し、呼吸筋トレーニングが適切に行なわれるよう情報の提供をします。そして、自発呼吸への移行が円滑に行なえるようにコンディショニングを行ないます。

さらに、毎朝、看護師とのカンファレンスで、患者さんの1日の治療戦略を検討し、ICU入室中でも必要があれば、フィジカルアセスメントとモニタリングにより呼吸・循環動態を評価しながら、徐々にベッドを起こし座位の練習を行なっていきます。場合によっては・立位・歩行練習まで実施し、臥床による廃用障害を防止します。

このようにICUでの理学療法士の役割は、患者さんのADL・QOLの向上と同時に、医学的治療に必要な全身管理に関与し、医師・看護師らとともにチーム医療の一翼を担うことである言えます。

 
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