病院長挨拶
病院紹介
院内案内図
交通のご案内
お問い合わせ先
DPCデータによる病院指標
調達情報
契約公開
情報公開
バリアフリー情報
臨床研究・治験管理室
お知らせ広報
相談窓口
個人情報保護方針
医療安全管理指針
院内感染防止対策のための指針
敷地内全面禁煙について
患者さんの権利と責務
友だち追加

大阪府がん診療拠点病院

がん診療連携拠点病院とは当院の取り組み当院のがん診療実績がん登録臨床試験についてのお願いがんサポートチーム緩和ケア研修会修了医師がん相談支援センター

がん教育・啓発活動の絵本「笑顔のチケット」(絵:すずきたかはる氏 発行者:北河内がん診療ネットワーク協議会)
がん教育・啓発活動の絵本
笑顔のチケット(PDF 29MB)


■がん診療連携拠点病院とは

厚生労働省は、がん患者の5年生存率の20%アップという大目標(メディカルフロンティア戦略)をたて、平成14年3月がん診療連携拠点病院の設置を決定いたしました。正式には「大阪府がん診療拠点病院」といいますが、一般的に「がん拠点病院」と呼んでいます。

我が国に多いがん(胃がん、肝がん、大腸がん、乳がん、肺がんなど)について、がん診療情報の収集、分析および情報発信、医療機関相互の診療連携をはかり、最新の診療方法に関する研修会の開催など、がん医療水準の向上、均てん化(難しい言葉ですが「均霑」と書き、生き物が等しく雨露の恵みにうるおうように、各人が平等に利益を得ることという意味)を図るのが目的です。

すなわち、がん拠点病院のがん診療のいろいろな情報を集めれば、その病院の水準もわかるだろう。これら情報をホームページなどで広く公開し、だれでも高い水準のがん診療を平等にうけられるようにしよう。さらにがん終末期医療にたずさわることも多いので、緩和医療チームによる診療体制も整備しようというものです。

■当院の取り組み

現在までに緩和医療チームの結成、地域医療機関や保健所などとの研修会、さらに公開市民講座も開催、活発な活動を続けております。 日常診療におきましても、患者さんには十分なインフォームド・コンセントを行っておりますので、疑問やお悩みの点などがありましたら医師や看護師などにお気軽にお問い合わせください。セカンドオピニオンについてもご相談、ご紹介もいたしております。
top0001
 

■当院のがん診療実績

2020年新入院がん患者数
新入院がん患者数 701
肺がん 166
胃がん 54
大腸がん 77
肝臓がん 33
乳がん 9
 
2020年がん手術件数実績
肺がんの手術件数
開胸手術 5
胸腔鏡下手術 15
胃がんの手術件数
開腹手術 4
腹腔鏡下手術 12
内視鏡手術 粘膜切除術(EMR) 0
内視鏡手術 粘膜下層剥離術(ESD) 15
大腸がんの手術件数
開腹手術 5
腹腔鏡下手術 26
内視鏡手術 271
肝臓がんの手術件数
開腹手術 9
腹腔鏡下手術 0
マイクロ波凝固法 0
ラジオ波焼灼療法 2
乳がんの手術件数
手術 0
 
2020年化学療法件数実績
化学療法件数 237
 
2020年放射線治療件数実績
放射線治療件数 31
肺がん 10
胃がん 2
肝がん 0
大腸がん 4
乳がん 0
 
2020年緩和ケアチーム実績
新規診療症例の状況
身体症状の緩和を行った症例数 110
精神症状の緩和を行った症例数 135
社会的苦痛に対する緩和を行った症例数 56
 

がんについての解説

 

■がん登録について

「がん登録」は、来院された全ての患者さんのがんについて、診断・治療・予後に関する情報を登録・収集するしくみです。登録の目的は、がん診療の実態を把握し、がん診療の質の向上と診療体制強化、がん患者さん・ご家族への支援に役立てることです。

大阪府、大阪府医師会、大阪府立成人病センター(現大阪国際がんセンター)が中心になり昭和37年より大阪府がん登録を開始、精度の高いデータの収集と分析を行い公表しています。当院も長年それに参加してまいりました。

国立がん研究センターの院内がん登録実務者研修を修了した診療情報管理士が登録を行い、「院内がん登録全国集計」として国立がん研究センターに提出しています。
さらに平成28年1月から「がん登録等の推進に関する法律」が施行され、「全国がん登録」として大阪府を介して、国に提出しています。

個人情報につきましては、「個人情報の保護に関する法律」および当院の「個人情報保護方針」に従い、がん患者さんのプライバシー保護について十分に留意し登録・管理しております。なにとぞご了解をお願い申し上げます。

【登録対象となる条件】
  • 毎年1月1日から12月31日に当院へ診断または治療目的で受診(当院で診断や治療をおこなっていないセカンドオピニオンは対象外)
  • 悪性新生物(がん)ならびに中枢神経原発の良性および良悪不詳の腫瘍と診断
【登録方法】
  • 1腫瘍1登録(多重がんと診断された場合はそれぞれの部位でカウント)
    →多重がんルール(SEER2018準拠)に従って登録しているためその限りではない
 

院内がん登録 登録件数
2017年 2018年 2019年 2020年 2021年
5大がん 66 77 71 57 69
結腸・直腸 84 94 60 66 88
肝・肝内胆管 15 19 22 18 18
気管支・肺 115 105 125 90 43
乳房 29 12 5 14 17
その他 276 285 243 231 261
総登録件数 585 592 526 476 496
 
2021年診断症例 世代・性別内訳
平均年齢 74.1
世代別割合 0-14 0
15-39 4
40-64 81
65-74 137
75-84 198
85- 76
男女別割合 男性 335
女性 161
 

■臨床試験についてのお願い

すべての治療法は、過去の患者さんのご協力から得られたデータをもとに作られております。臨床試験は、患者さんご自身が納得の上で協力していただける方を対象に、新しい治療法の治療効果や安全性などを検討したり、これまでの治療法と比べてどちらがよいかを検討したりする試験です。当院も、がん拠点病院としてよりよい治療を模索する立場をこれまでも、そしてこれからも担っていく義務があると考えています。

そのため、たとえば主として固形がんに対する標準治療の確立を目的とした多施設共同臨床試験を行っている大阪消化管がん化学療法研究会(OGSG)のメンバーとして、患者さんのご協力のもといろいろな臨床試験を推進しています。このように臨床試験の目的にそう患者さんがおられましたら主治医からお願いすることがあります。積極的なご参加をお願いいたします。

現在実施中の臨床試験・臨床研究の一覧は臨床研究・治験管理室のページをご参照ください。

 

■がんサポートチーム(緩和ケアチーム)のご案内

緩和ケアとは

がんなどの治療が難しい病気と診断された方の、痛み・吐き気・息苦しさなどの身体的な症状を和らげたり、不安や抑うつなどの精神的な症状を和らげたりする治療や援助のことで、ご家族にも安心していただけるよう支援を行っていくことをいいます。

緩和ケアを受けるためには

本人またはご家族が希望され、さらに主治医が必要と認めた場合に緩和ケアを受けることができます。緩和ケアをご希望のかたは、主治医または看護師にご相談ください。

がんサポートチーム(緩和ケアチーム)のご紹介

緩和ケアを行うため、以下のメンバーで構成されています。
  • 身体的症状や精神的症状を担当する医師
  • 緩和ケアを専門とする看護師
  • お薬に関する情報提供や調整を担当する薬剤師
  • お食事の工夫や相談を担当する栄養士
  • 動きやすい方法を工夫するなど、リハビリを担当する理学療法士
  • 生活や経済的な問題について相談を受けるソーシャルワーカー
  • その他、病状に合わせて他職種の専門家
 

緩和ケアの具体的なすすめかた

ご本人またはご家族の方からの要望を受けて、主治医もしくは病棟看護師より緩和ケアチームに依頼が出されます。依頼を受けて緩和ケアチーム担当者がご本人のところに伺い、ご本人ご家族とお話をします。原則として、治療は主治医の方針に添う形で行っていきます。

具体的な緩和ケアの内容としては
  • 薬物治療
  • 神経ブロック
  • カウンセリング
  • リハビリテーション
  • 栄養指導
などがあります。緩和ケアチームの担当者が、定期的に患者さんのお部屋を訪問し状況をお伺いすると共に、チームで患者さんとご家族のケアや、治療について話し合いを行っていきます。

■緩和ケア研修会修了医師一覧

厚生労働省は、平成19年に閣議決定されたがん対策基本法に基づくがん対策推進基本計画において、「すべてのがん診療に携わる医師が研修等により、緩和ケアについての基本的な知識を習得する」ことを目標としております。
これを受け、当院では厚生労働省の開催指針に沿った緩和ケア研修会(北河内緩和ケア研修会)を開催しています。緩和ケア研修会修了医師一覧(2021年4月現在)

 

■がん相談支援センターのご案内

当院では、地域の皆様の「がん」についての相談におこたえするため、医療相談室にがん相談支援センターを併設し、がんに関するご相談をお受けしています。「がん」に関する悩み・不安・疑問等の相談にご利用ください。がん相談は、当院の患者さんやご家族のかた、一般の方でも相談可能です。お気軽にご相談ください。

なお、がん相談にはご予約が必要です。来院された際に直接本館1階の「がん相談支援センター」にお越しいただき、ご予約をおとりください。

また、がん相談支援センターには各種がんに関する書籍や資料、文献検索のためのインターネット設備などをそろえております。

PageTop